
タイフルーツブログ
2021.02.23
サケオの農園から・収穫を待つマンゴー
チャチュンサオからちょっと入ったところにあるサケオの農園に行っていたスタッフから3月の出荷に備えるマンゴーの生育状況の画像が届きました。
コロナの影響で中断していた出荷を3月から再開する予定。僕自身はタイにはもう1年行けてませんので、その影響もあり連絡の取れなくなってしまった販路もありますが、何とか再開できそうです。
1玉ずつ丁寧に袋で保護されているナムドクマイ・マンゴーは気温の上がってきたタイの暑さの中で静かに熟しはじめ収穫を待っています。
2021.01.01
2021年、ここから
さて、ほぼ5年ぶりに新しいランニングシューズを準備して。。。
2021年はここ龍柱の前からスタート、寒くてこの1ヶ月走れていなかったので、馴染みの那覇に来て走り込みです。15℃前後と、思ってたより寒い那覇ですが、走り出したら風が気持ちいい!
橋を越えて泊へ、戻って来て三重城タワーまでほぼ5kmを30分のゆっくり走。これでも登りが長いコースなので結構負荷がかかって良い感じです。
ランニングが終わったらホテルに戻って読書開始。
久茂地、松山辺りの飯屋や国際通り周辺は本土の若い人が密集していて賑やかなので、ここは自重してホテルで読書。しかしこれがかえって至福なんだなぁ。
2020.12.19
SUAN THIP レストラン・ノンタブリ
タイのニュースを見ていたら、昔から行っているノンタブリのお庭にあるレストラン、スアン・ティップが一つ星に選ばれていてビックリ。
このレストラン、確かにサービスの気が利いていて、眺めも最高、料理も美味いんですが、パクレットのなかなか行きづらい所にあるので、バンコクのタイ人にもあまり知られていない店だと思っていたんですが。
とっくに有名店だったのか、これからさらに有名店になるのか、いずれにしろ外人比率は高くなりそうですね。
しかし、3年前に行った画像を引っぱり出してきて見ても良いレストランだ。チャプラヤ川に面して中州にあるクレット島にもここから行けるんですよね。
タイにもう10ヶ月行っていなくて、来年2月には1年になります。
今の14日間隔離という条件では日程的にとても行けないのですが・・・。
うーん、タイに行きたい。
2020.12.12
池袋TOHO CINEMAS・タイタンシネマライブ
恒例のタイタンライブ、今回は池袋で観賞。
今回は珍しく友近、おぎやはぎがゲスト、ということでコロナの中、厳重警戒で池袋へ。久しぶりに都内に来たら、やっぱり金曜夜のせいか人出が多いですね。ここ数日は都内の感染者600人レベルで過去最高。
しかし、なるべく会合や会食を断っている僕も、全部の接触を絶って生活すべてを変えるわけにはいかない。フィットネスジムは危険を感じてやめましたが。このライブは1回1回ナマで観ないとビデオがアーカイブで公開されてないので貴重なんですよね。
今回はウエストランドの吹っ切れ方がなかなか良くて勢いがあり、ゲラゲラ笑ってしまいました。M1決勝、頑張ってほしいですね。
エンディングトークの爆笑さんとおぎやはぎの絡みは絶品。年末に良いものが観れていやー良かった。
2020.11.23
ふるさと納税
今まで縁のあったところにふるさと納税していますが、今年は山形県酒田市と鹿児島県日置市、沖縄県今帰仁村と本部町にしています。
さっそく、酒田からはラ・フランスが送られてきました。
日置市からはドラゴンフルーツが。
本部町のマンゴー、今帰仁のゴーヤは来年もらえるそうですが楽しみです。
2020.11.22
ONCE WERE BROTHERS / 実りゆく
相変わらずタイに行けなくて困っていまして、今年の12月のマンゴー出荷もコロナの影響でできなくなってしまいました。
そんな中でも日常は続いていきますが、今月は劇場で観た映画2本、特にTHE BANDのONCE WERE BROTHERSは「僕のための」映画としか思えないコア・ファン向けの内容で素晴らしかったです。
ロビーロバートソンの辿ってきた道のりの再確認であると同時に、THE BANDのTHE LAST WALTZに至る葛藤を描いていて、知っている話ではありましたが、久々に映像で観るとグッとくるものがありました。このうち3人はもういないんだよなぁ。
いやー、これ本当に一般向けに全国で公開してるなだなぁと思うと、誇らしいような、コアすぎていいのかなーというような微妙な感情もありますが、この映画を観ることで自分にとっては人生の一部を再確認できたようで良い時間を過ごせました。
さて、新宿武蔵野館で上映していた「実りゆく」、これは爆笑問題のつながりで行ったんですが、映画としては芸人、またはそれを目指す若者への賛歌的要素と、地域応援的要素を含んでいる映画です。
映画としてはシンプルとも言えるが、まんじゅう大帝国の漫才のシーンになるとやはりしゃべりが本職なだけに、この新人という設定のわりにはうますぎる、と思ってしまいますね、どうしても。後はブレイクするネタなんでしょうが、このコンビ、いずれは出てくる存在でしょうね。
2020.10.02
チュムポーンから
チュムポーンに行っているスタッフから現地の画像が送られてきました。南部産ドリアンの有力産地で、この時季、今まさに今年最後のドリアンの収穫と加工を行っているのです。
チュムポーンというとタイの地図で一番細く狭くなっている部分で、マレー半島はこの辺りから始まり、マレーシアのジョホールバルまで続きます。
バンコクから車で8時間ほど。僕自身も何度か行っていますが、道はずっと良い道路なので交代で運転すればなかなか快適です。画像を見ていたら久しぶりに行きたくなりましたが、今はバンコクでさえ行けない状況ですからね・・・。
コンテナに積み込まれた加工されたドリアンは今月中旬横浜着。今は日本サイドでの仕事に専念して何とか事業の維持と継続を図っていくしかないですね。
2020.09.25
AUTUMN STONE
タイの非常事態宣言が10月31日まで延長される一方、特別観光ビザなるものが10月からスタートし、90日間の滞在が可能になるとか。しかしこのビザ、指定ホテルでの14日間の隔離検疫、最低30日間の滞在、COVID用の保険、銀行デポジットなどとにかく煩雑。
現地に家も会社もあるが労働許可は切れてしまっている僕のような立場では、当面はいったん普通の商用ビザで入れるようになるのが理想ですが、いったいいつになることか。
冬に始まったコロナ、もう秋になってしまいました。
amazonで注文していた中古CDが届いたので。いつまでも大好きなSMALL FACES。ロバート・プラントが憧れ、キース・リチャ―ズがストーンズに迎え入れようとしたという、スティーブ・マリオットの絶唱に心が揺さぶられる。
2020.08.27
世界観
世界観という言葉、笑ってしまうほどどこでも乱発されすぎています。書評などを読んでいても「え?それ、世界観じゃなくて価値観でしょう」って言いたくなることがありますね。
この言葉、学問の世界では20世紀の初めから使われていたようでありますが、日本で一般に聞くようになったのは82年に公開された映画「ブレードランナー」が、90年代に入って再評価され始めた頃じゃなかっただろうか。人間とレプリカント(人造人間)の混じり合う近未来世界を描いたこの作品こそ「世界観」という言葉を用いて形容する必要がある作品。今でも何度も繰り返し観てしまう好きな映画ですね。
2年ほど前に続編の「ブレードランナー2049」が公開された際に前日譚として制作された渡辺信一郎監督のアニメ「ブラックアウト2022」、これがまた素晴らしい。
NEXUS-6、NEXUS-8。レプリカントが数年しか生きられないという、限られた生の時間を仲間のために使い犠牲になる、というコンセプトは同じ渡辺信一郎監督の「残響のテロル」にも通じるし、そして臓器提供を宿命づけられたクローン人間を描いたカズオ・イシグロの小説「わたしを離さないで」にも通じるものがある。
現代の人間存在のあり方への「かなり否定的な」問いかけ、つまり漫然と生きている本物の人間より、限られた生を生きているレプリカントの方がむしろ人間らしく「尊い存在」ということだろうな。
2020.08.13
香港
香港のことを考えると胸が痛むし、映像を観ると涙が出ます。ああ、やっぱりこうなってしまったなぁ、暴力による支配。
以前も書いたことがありますが、ちょうど返還決定当時、会社で香港を担当していて今でも多数の知人がいる香港は大好きで懐かしい土地。タイで起業してからも10年以上ナムドクマイ・タイマンゴーを受け入れてくれた都市でもあります。
今の香港の状況を見て思い出すのはテレサ・テンのこと。彼女は1995年にチェンマイで亡くなりますが、1989年の天安門事件直前、30万人の群衆を集め香港で行われた民主化支援集会で民主万歳の鉢巻き姿で登場したテレサ。この映像だけは今でも涙なしには観られない。
当時は北京の、中国の若者を想ってのことでしたが、今は香港自身のことになってしまった。テレサの心配していた通りの香港になってしまったよ。香港の民主主義の灯が消えてしまう。
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